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APS-Cデジタル一眼レフ用、開放F値2.0の大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」を発表
新製品
株式会社ケンコー・トキナーは、APS-Cデジタル一眼レフカメラ用の交換レンズとして「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用およびキヤノン用を発売することを発表いたします。
品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
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AT-X 14-20 F2 PRO DX ニコン | ¥120,000(税別) | 2016年3月初旬予定 |
AT-X 14-20 F2 PRO DX キヤノン | ¥120,000(税別) | 2016年2月5日予定 |
特長
トキナー初の開放F値 F2.0 の大口径広角ズームレンズ
ISO感度を低く設定しても、手持ち撮影が十分なシャッタースピードに設定できます。また、ボケ味を生かした撮影、夜間撮影等に開放F値2.0が抜群の威力を発揮します。
高精度プラスチック非球面レンズの採用
広角2群ズームレンズに必要不可欠な、プラスチック非球面レンズG02の面精度を更に追求し、ゴーストフレアに強い設計にしています。また広角の周辺画角までクリアな結像を得るように、反射防止コートの最適化をおこなっております。
高精度超低分散ガラスモールド非球面レンズの配置
後群レンズに、超低分散ガラスモールド非球面レンズを2枚配置し、各種収差補正を適切におこなっている結果、開放F値2.0の明るいレンズで、ズーム全域で高解像や低ディストーションを実現しています。
コンパクトなボディと良好な操作性
ワンタッチフォーカスクラッチにより、マニュアルフォーカス時のフィーリングは、ピントリングに適度なトルク感があり、精密なピント合わせが可能です。
APS-Cサイズ(DXフォーマット)の超広角ズームレンズで、開放F値2.0を実現、動画撮影においても抜群の威力を発揮します。
フィルターサイズは82mmでC-PLフィルターも使用可能です。
性能表
焦点距離 | 14-20mm | 明るさ | F2.0 |
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フォーマット | APS-C | 最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 11群13枚 | コーティング | 多層膜コーティング |
画角 | 91.68°~71.78° | フィルターサイズ | 82mm |
最短撮影距離 | 0.28m | マクロ最大倍率 | 1 : 8.36 |
フォーカス方式 | インターナルフォーカス | 絞り羽根枚数 | 9枚 |
最大径 | 89.0mm | 全長 | 106.0mm |
重量 | 735g | フード(付属) | BH-823 |
上記仕様はニコンマウントのものになります。
レンズ構成
次世代「大口径広角ズームF2.0」の威力
トキナーはF2.8大口径超広角ズームを他社に先駆けて開発・発売してまいりました。将来の大口径広角ズームとして、開放F値2.0を達成することは、トキナー企画開発の課題でもありました。お客様からの大口径単焦点レンズのご要望に対して、トキナーとしての回答を検討した結果、ズームでありながら、単焦点レンズと同等な描写性能を可能にする光学仕様を設定したAT-X 14-20 F2 PRO DXの開発に着手いたしました。開放F値2.0を達成するための新しい試みとして、ズームレンジを使用頻度の高い14-20mmに設定しています。このことは、「ちょい足しできる単焦点レンズ」というコンセプトに基づき、AT-X 14-20 F2 PRO DX の光学性能を単焦点レンズに匹敵する描写力に仕上げています。これは、既に存在する単焦点レンズ14mm、16mm、18mm、20mm(35mm判換算で21mm、24mm、27mm、30mm)の4本分をカバーし、なおかつ、開放F2.0から十分に描写性能を発揮するために、新開発の光学設計思想を取り入れています。ISO感度を低く設定しても、手持ち撮影が十分に可能なシャッタースピードにセットできます。また、ボケ味を活かした撮影、夜間撮影などに開放F値2.0が威力を発揮します。
トキナーが従来の概念を打ち破った、他に類を見ない大口径広角ズーム。その描写力を堪能してください。
作例集
発売に先駆けて、高橋良輔カメラマン撮影によるAT-X 14-20 F2 PRO DXの作例集ページを公開いたしました。是非ご覧ください。
使用焦点距離:14mm(35mm判換算焦点距離:21mm), 絞り値:f/2, シャッタースピード:1/2500秒, ISO感度:ISO-100, 使用カメラ:Nikon D5200
» Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX 高橋良輔作例集